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「ROD シートバッグ」はミリタリー風でカッコいい! |
街乗りや日帰りツーリング向きのシートバッグは ⁉︎
バイクで街乗りしたり、ツーリングにいくときに必要なバッグ。
ハンドル付近に装着するハンドルバッグ、タンクに乗っけるタンクバッグ、タンデムシートやリアキャリアに装着するシートバッグ。
さらには背負うデイパックやボディーバッグなど、いろんなバッグがあります。
ワタシはシートバッグ派。デイパックなどにモノを詰め込むと重いし、だんだん肩が凝ってきますから。
シートバッグもいろいろあるけど、需要があるのは街乗りなどの普段使い&日帰りツーリング用じゃないでしょうか。それだけに、
「街乗りや日帰りツーリングで使える、財布や小物を入れるくらいのコンパクトなシートバッグを探してます」
「シートバッグってゴツいイメージだけど、オシャレな感じのヤツはないの?」
「シートバッグってつけっぱなしで不安があるんで、取り外しがカンタンで持ち運べるヤツを教えて!」
といった、さまざまな要望の声があるんです。
当ブログがオススメするのは、バイク用品メーカー「ORION ACE」のブランド「JAM’S GOLD」のラインアップにある「ROD シートバッグ」。
実際にワタシが街乗りや日帰りツーリングで使っていて、メチャ使いやすくてオシャレなシートバッグなんです。
この記事では「ROD シートバッグ」について、
- 容量は5.6Lだけど必要なモノはたっぷり入って保冷機能付き
- シートやキャリアへの装着はベルクロなので取り外しがカンタン
- 取り外し後はショルダーバッグとして気軽に持ち運べる
上記の3つのオススメポイントについて紹介&解説します。
この記事を読めば「ROD シートバッグ」の特徴や、オシャレでなおかつコンパクト&機能的で街乗りや日帰りツーリング向きだと分かります。
さらには「ROD シートバッグ」を使ってみたくなりますよ。
※当ブログはアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
「JAM’S GOLD」の「ROD シートバッグ」とは
ジャムズゴールド (JAM'S GOLD) ROD シートバッグ JGB-1012 (ブラック)
★2WAYバッグが欲しくて
ワタシは原付二種の「ホンダ・グロム」でバイクライフをエンジョイしています。
グロムでは基本的に街乗りや日帰りツーリングを楽しむつもりだったので、納車時にリアキャリアを装着。
当然ながら、シートバッグを使うためのカスタムでした。
そして街乗りや日帰りツーリング用なら、財布やスマホ、折りたたみ式ロックなどが入るくらいの容量のバッグがいいな、と。
さらにキャリアからすぐ外せて、ショルダーバッグとしても使える2WAYモノが欲しかったんです。
そこでチョイスしたのがリアバッグ(下の写真)。実は自転車用なんだけど、バイク用に使ってる人が多くていい感じなんですよ。
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リアバッグは自転車用だったけど使い勝手がよかった |
2カ所あるベルクロ(両面マジックテープ)でキャリアに装着するタイプで、結構しっかり固定できる。
容量は8Lほどで、ちょっとした買い物なら荷物を収納できる。
ショルダーベルト付きでボディーバッグ風に使えて、メチャ使い勝手がよかったんです。
でも購入から1年ほどでアチコチが破れて、最後にはチャックまでイカれてご臨終…。
なので、次は丈夫なヤツが欲しいなとネットで物色していました。
★ミリタリー風でガッシリ
物色していて目を引いたのが、「JAM’S GOLD 」の「ROD シートバッグ」だったワケです。
こちらはアメリカンスタイルのアパレルブランドで、バッグ類もオシャレ。しかも生地がガッシリしてるんです。
「ROD シートバッグ」はコットン生地でミリタリー風のデザイン。カラーはブラック、カーキ、コヨーテの3種類。
ワタシが選択したブラックは、真っ黒じゃなくてちょっとデニム風なのがいい感じ。
サイズは28センチ×16センチ×14センチ。コンパクトだけど容量は5.6L。
前に使っていた自転車用のリアバッグより容量は少ないけど、割と入りそうだなといろいろ調べた結果、購入となりました。
いろいろ調べたことや実際に使ってみて分かったオススメポイントを、次項から紹介&解説していきます。
1.容量は5.6Lだけど必要なモノはたっぷり入って保冷機能付き
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5.6Lの容量は結構モノが入るんです |
★容量5.6Lは普段使いにマッチ
「ROD シートバッグ」のサイズは前述した通り、28センチ×16センチ×14センチとなっています。
上の写真の通り、バッグはシートに対して横向きに装着します。そしてバッグの容量は5.6L。
この容量は街乗りなどの普段使いや日帰りツーリングに適していて、他社の日帰り用も同じくらいの容量が多いんです。
じゃあ5.6Lって、具体的にどれくらいのモノが入るのか? 例として夏と冬のケースごとにバッグに入れているモノを紹介します。
【夏】財布、タオル、折りたたみ式ロック、バッグ用レインカバー、ポケットティッシュ。
【冬】財布、タオル、折りたたみ式ロック、バッグ用レインカバー、ネックウォーマー、ポケットティッシュ。
こんな感じ。駐車時は使用する折りたたみ式ロックが抜けて、グローブが入ります。
スマホはハンドルに取り付けているポーチ型のナビタンクバッグに収納。財布はときどき上着のポケットに入れたり。
なのでバッグ内は、かなり余裕があります。ほかにもペットボトルや、コンパクトなら工具セットや雨具なども入ります。
★バッグ内は保冷仕様に
このバッグの特徴の1つとして、バッグ内が保冷仕様になっていること。
バッグの上ブタを開けたら中が白くなっているので、最初は「何だろう?」と思いました。
要するにシートバッグであるとともに、保冷バッグでもあるということ。
夏には上ブタ裏にある、「JAM’S GOLD 」のロゴがついているメッシュポケットに保冷剤を入れれば、飲み物なども冷えた状態で収納できるんです。
これって、他社のシートバッグにはあまりない仕様で、結構ありがたいなあと思うんです。
夏場のツーリングで、飲み物を冷えた状態で収納できるのは助かります。
さらには、ナビとして使っているスマホが熱でダウンしそうな場合に避難先としてバッグに収納できたりしますからね。
この保冷仕様は「JAM’S GOLD」の他のバッグにも採用されているんです。
保冷バッグのラインナップには、1.5Lのペットボトルがたくさん入るキャリアボックスサイズの「SMASHED」もあります。
釣り好きな人には、タックルケースとしても使えそうですよ。
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お泊まりツーリング以外なら普段使い向きバッグを優先します |
★大は小をかねるけど…
シートバッグを購入する際に悩んでしまうポイントは、バッグの容量じゃないでしょうか?
日帰りツーリングにしても、前述した持ち物以外にも雨具や工具などがしっかり入るモノが必要じゃない⁉︎
おみやげとかも買って帰りたいし…。それならお泊まりツーリングにも対応できる、もっと大きなバッグを買った方がいいかも…。
そんな感じで悩んじゃいますよね。肝心なのは、使用用途をしっかり考えること。
よく「大は小をかねる」といいます。これは確かに真理で、たっぷり入るバッグが常備してあれば、まさに憂なし。
でも街乗りや日帰りツーリングで、お泊まり用のモノが入る20〜30Lのバッグだとオーバースペック。
バッグが大きいと足が引っかかってシートに座りづらくなるし、バイクのバランスも悪くなる。
最悪コケちゃう可能性があります。だから使用用途を考えて、割り切りも必要です。
ワタシはお泊まりツーリング以外は、普段使いに向いているバッグを優先しています。
なので、工具類や雨具はできるだけコンパクトなモノにしたり。
おみやげを買う場合はバッグをシートに取り付けて、おみやげはネットをかぶせてリアキャリアに固定したり。
「ああしよう、こうしよう」と考えるのも楽しいもんですよ。
2.シートやキャリアへの装着はベルクロなので取り外しがカンタン
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バッグ裏と台座にあるベルクロを合わせて装着します |
★ベルクロで取り外し
シートバッグを使う場合、ワタシはシートやキャリアに固定しっぱなしのタイプじゃなく、取り外しできるモノが欲しかったんです。
長時間の駐車となった場合、やはり防犯上の不安がある。
バッグを開けられて中身を見られたり、持っていかれたり。さらにはバッグごと盗まれる可能性だってありますよね。
なのでベルクロで着脱ができて、持ち運びもできるバッグをチョイスしたワケです。
最初に買った自転車用のリアバッグは、バッグ裏の左右2カ所についているベルクロをキャリアに固定するタイプ。
幅2センチくらいのベルクロ2本で固定するので、使い始めは「走っている途中で外れないかな…」と不安がありました。
これが意外と大丈夫。車の流れに乗るくらいのスピード(法定速度は常に守ってますよ!)で走っていてもフワフワしません。
ベルクロの強さに信頼感ができたから、「ROD シートバッグ」を購入したんです。
そして「ROD シートバッグ」。こちらはバッグ本体のおなか(バッグ裏)全面と台座に貼られたベルクロで合体するタイプなんです。
ベルクロで装着されている面積が広い上に、ベルクロ自体がかなり強力なのでガッチリと固定できるんです。
★台座はしっかりとしたつくり
バッグの台座(下の写真)は、結構しっかりとしたつくりになっています。
シートやキャリアへの取り付け面には、固定用のひもが計6本ついています。
①キャリアやシートにぐるっと巻いて固定するひもが2本。
②キャリアの内フレームに巻きつけて固定するための、先端にボタンがついたひもが2本。
③台座とバッグ本体を固定するための、アタッチメントが両端についているひもが2本。
この面をキャリアに乗せて、まずは①と②のひもで固定します。シートのタンデム部分に装着する場合は②は使いません。
台座がキャリアに固定できたら表面のベルクロ部分に、バッグ本体裏のベルグロ部分を合わせて貼り付けます。
台座にバッグを貼り付けたら、③のひもを両端からバッグを固定するように回して上ブタの真上あたりでアタッチメントをカチッ。
これでバッグの装着が完了です。そして③のアタッチメントをハメるのを忘れずに!
ワタシはときどきハメるのを忘れてしまい、停車時に気づいてあわててます。
ベルクロが強いため走行中にバッグが外れることはないけど、不安定になることは間違いありません。
バッグに触ると設置面がベルクロなのでグラグラしますが、結構がっしりと固定されていて心配は無用です。
愛車のシートに固定されたミリタリー風のバッグは、オシャレでカッコよくて映えますよ(笑)。
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台座のキャリアとの装着面 |
★バッグ本体を外す際には注意点あり
シートやキャリアに固定されているバッグからモノを出し入れする際は、上ブタのファスナーをビーッと引いて開けます。
バッグ表面がほぼ上ブタになっているつくりなので、上ブタをパカッと開けると中身の全体を見ることができます。
なのでモノの出し入れがしやすくて、メッチャ使いやすいんです。
シートやキャリアからバッグを外す場合は、まず③のひものアタッチメントを外します。
そして、バッグ本体を持って台座のベルクロからベリベリベリッ。これでOKです。
台座はベルクロ面がむき出しになった状態で、外そうと思えば外せるし、盗難される心配があります。
ただ、「なんじゃこりゃ?」と思うだろうし、さすがに持っていかれることはないかな、と。
バッグを取り外す際には、注意点が1つあります。
バッグ裏と台座のベルクロが強力なため、はがす際にキャリアの内フレームに固定しているひものボタンが外れることがあります。
タンデム部分に固定する場合は関係ありませんが、キャリアに固定する場合は注意が必要です。
だからバッグを外す際は、台座を片手で押さえながらベリベリベリッとバッグをはがしています。
ベルクロはかなり強力ですが、当然ながら使っているうちに劣化していきます。
おそらくバッグと台座の両方が劣化するので、その際が買い替えの時期かな、と。
どれくらい持つかどうか、耐久性についてはこれからの検証となります。
3.取り外し後はショルダーバッグとして気軽に持ち運べる
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ショルダーベルトをつけるとこんな感じ |
★オシャレなショルダーバッグに
シートバッグを選ぶ際に外せないポイントだったのが、ショルダーバッグもしくはボディーバッグとしても使えること。
いわゆる2WAY型です。やっぱり使い勝手がバツグンにいいですからね。
街乗りや日帰りツーリングの用途で容量が4〜6Lのシートバッグは、ショルダーベルトが付属している2WAYタイプが多いんです。
中でも主流なのが「リアカウル」スタイルのシートバッグですね。
シートのタンデム付近に装着するから、固定するとバッグのお尻がシュッとしていて、リアカウルのように見えてカッコいい。
容量も4〜6Lくらいのモノがたくさんあって、さらに容量が増える可変式のバッグもあります。
それにシートに固定されている台座とアタッチメントで着脱できるから、取り外しもカンタン。
当然ながら有力候補でした。なのに「ROD シートバッグ」を選んだのは、ショルダーバッグとして使う際の見た目。
「リアカウル」スタイルのバッグも、「ROD シートバッグ」と同様にショルダーベルトが付属しています。
ただ「リアカウル」バッグをショルダーバッグにすると、ツボを肩から下げている感じになります。
機能的にはショルダーバッグとして十分なんだけど、ツボに見えるのがちょっと気に入らなかったんです。
好みや見た目の感じ方は人それぞれ。ツボ風が好きな人がいるかもしれませんが、ワタシは候補から外させていただきました。
★ミリタリー風&コットン生地がオシャレ
「ROD シートバッグ」は前述した通り、ミリタリー風のデザイン。
それに表面の生地がコットンなので、普通のショルダーバッグとしてもオシャレなフォルムだと思ったんです。
ショルダーベルトの接続金具はスイベルフック式で、フックを接続する金具はバッグ上部の左右に付いています。
ショルダーベルトは両端のフックを外してバッグ内に収納しますが、片方だけつなげておいて収納することも可能。
上ブタについているファスナーのつまみが2つあるので、ベルトをつなげたまま上ブタを閉めることができるんです。
なのでショルダーバッグにする際は、すぐにベルトを金具につなげることができるワケです。
ただ、見た目は好き嫌いが分かれるかもしれません。
ベルトフックをつなぐ金具がバッグ両端の上部にあるため、マクラをベルトで吊り下げている感じに見えるかも…。
ワタシ的には肩にかけた感じはいいので問題はないけど、「ちょっとなあ…」という人がいるかもしれません。
ただ、バッグの縫製上の兼ね合いがあるだろうけど、金具がバッグ両端の下あたりにあれば、ボディーバッグ風にも使えるかも ⁉︎
そんな風に感じてます。これはメーカーさんへの要望になりますね。
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使い勝手はバツグンだけど不満点も… |
★「ROD シートバッグ」の不満な点
最後に「ROD シートバッグ」の不満な点、デメリットに感じるポイントを紹介します。
【防水性がない】
バッグの生地はコットンで、生地自体は結構硬めで丈夫。でも防水性や撥水性などの加工がされていません。
雨が降ってきたら、生地がグッショリとなりそうです。なので、すぐに付属している防水カバーを着ける必要があるんです。
【生地が日焼けする】
通販サイト「Amazon」のレビューで、生地の日焼けを指摘する声がありました。
中には「1回のツーリングで日焼けして変色した」という指摘が…。
ワタシは冬に購入して使用を始めたので、特に夏の日差しの影響は未知数で不安があります。今後は経過観察が必要ですね。
【台座の見た目がイマイチ】
バッグを外した後の台座の見た目が、ちょっと不満です。
バッグがなくなってむき出しになった台座は、ベルクロとバッグの固定ひもが丸見え。これがちょっとカッコ悪いかな、と。
バッグが必要のないチョイ乗りのときなど、台座をつけっぱなしで走るのはカッコ悪い。固定ひももブラブラしているし…。
だから台座を外すことになるけど、せっかく固定したモノを外すのはもったいないし、再び装着するのもメンドくさいなあ、と…。
まあ、モノには長所があれば短所もあります。
ここまで紹介したお勧めポイントと合わせて、シートバッグを探している人の参考になれば幸いです。
まとめ・コンパクトさと機能性で街乗り&日帰りツーリング向き
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バッグのフォルムは写真映えするでしょ |
ここまで、バイク用品ブランド「JAM’S GOLD」の「ROD シートバッグ」について紹介してきました。
そしてこのシートバッグについて、
- 容量は5.6Lだけど必要なモノはたっぷり入って保冷機能付き
- シートやキャリアへの装着はベルクロなので取り外しがカンタン
- 取り外し後はショルダーバッグとして気軽に持ち運べる
上記の3つのオススメポイントを紹介&解説しました。
シートバッグは各メーカーが工夫をこらしたモノがたくさんあります。
中でも需要があるのは、街乗り&日帰りツーリング用だと思います。
この記事を読んで「ROD シートバッグ」の特徴や、コンパクト&機能的でデザインがオシャレであること。
そして街乗りや日帰りツーリング向きだと分かったと思います。それだけに、
「街乗りや日帰りツーリングで使える、財布や小物を入れるくらいのコンパクトなシートバッグを探してます」
「シートバッグってゴツいイメージだけど、オシャレな感じのヤツはないの?」
「シートバッグってつけっぱなしで不安があるんで、取り外しがカンタンで持ち運べるヤツを教えて!」
そう悩んでいる方にはピッタリのシートバッグなんです。
実際にワタシも使っていて、メッチャ気に入ってます。ホント、オススメですよ!
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