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2023年式グロム。最高の相棒です |
グロムの購入を迷っている人なら参考になる実車インプレッション
ホンダの原付一種「エイプ50」でバイクにリターンした、おっさんライダーのワタシ。
さらに令和の道路事情で50CCに不安を感じ、原付二種にグレードアップ。「それじゃあ何に乗ろうか⁉︎」とバイクを物色。
いろいろ検討した結果、購入したのがホンダの125CCMT車「グロム」です。
グロムは2013年5月に発売されてから改良と進化が進み、2024年5月時点で3つの型式があります。
ホンダのモンキー125やダックス125などとともに、「4mini(4ストローク・ミニバイク)」ファンの間で人気を誇るバイクです。それだけに、
「グロムを買おうか迷ってます。見た目は小さいけど、運転はしやすい? 取り回しは楽なの?」
「加速はいいの? ケツが痛くなるって話を聞くけど乗り心地はどうなの?」
「通勤・通学やツーリングで使いたいけど、正直どうですか?」
そんな声がたくさん上がっているんです。実はワタシもグロムの購入にあたって、上記のような不安がありました。
でもグロムについて調べたり実車して確認した結果、不安はスパッと一蹴。
特に体力が落ち気味の、ワタシのようなおっさんライダーにめちゃ優しくてハマるバイクなんです。
この記事ではグロムの特徴や性能はもちろん、ワタシが実際に乗って分かった乗り心地&加速感やツーリングなどグロムに向いた用途を紹介。
- コンパクトな車体で運転や取り回しがめっちゃやりやすい
- 幹線道路などの車の流れにはしっかり乗れる
- 通勤・通学や街乗りにメチャ向いていてツーリングもOK
上記の3つの魅力について紹介&解説します。
この記事を読めば、グロムの特徴や性能、乗り心地や向いている用途などが分かります。
さらにグロムの購入を検討している人なら参考になり、背中を押してくれますよ!
グロムって、どんなバイクなの⁉︎
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目がぱっちりした顔なんです |
★欧米・アジアでも人気の4mini
グロムは2013年に登場。「MSX125」の名前でタイ、欧州で販売スタート。
日本では「グロム」、北米では「GROM」のネームで展開。コンパクトな車体で操作性がよくキビキビ走るバイク。
街乗りはもちろんツーリングやスポーツ走行も楽しめて、燃費もリッター50〜70キロ。人気の4miniです。
改良が加えられ、型式は「3世代」にわたっています。
【第1世代(型式名=JC61、2013〜2016年式)】
特徴は現在のグロムにも通じる、コンパクトながらボリュームを感じさせるボディ(タンク)。
操作性が高い倒立フォーク、前後輪には制動力に優れたディスクブレーキを採用。ギアは4速リターン式。
小柄な体でスポーツ走行ができる「ストリートファイター」です。
【第2世代(型式名JC75、2018〜2020年式)】
外観デザインが変更されスポーティなフォルムに。3世代の中でも人気のスタイル。
一方で〝顔〟(ヘッドライト部分)がロボットのような感じで、「ガンダムに似ている」という人も。
【第3世代(型式名=JC92、2021〜2024年式)】
外観が第1世代に戻った感じ。サイドカバー(カウル)がよりゴッつくなりました。
ギアは5速に変更。ヘッド&テールライトがLEDに。前輪ブレーキにABS(アンチロックブレーキシステム)を搭載。
2024年3月には外観デザインなどを変更した2024年式が発売されました。
★2023年式の仕様
ワタシの愛車となったのは2023年式。初代グロムから採用された特徴が踏襲されています。
1200mmのホイールベース、倒立フォーク、前後輪12インチの小径ホイール。サイドカウルが装着されゴツいタンク周り。
この特徴がコンパクトで操作性の高い車体を生み出しているワケです。そして2023年式の主な仕様は、
- 空冷4ストロークのOHC単気筒エンジンで、5速リターン式ミッション。
- 前後輪ディスクブレーキで前輪にABSを搭載。
- デジタルメーター(速度、エンジン回転数、走行距離、ガソリン量、燃費、ギアポジション表示と時計)。
- タンクは6リッター。燃費は国際基準の走行モードである「WMTCモード」でリッター66・3キロ。
そして主なスペックは、
- 全長1760mm、シート高761mm、重量103キロ。総排気量123CC。
- 最高出力(馬力)7・4kW(10PS=約9・9馬力)/7250rpm(回転数)。
- 最大トルク11N・m(1・1kgf・m)/6000rpm。
まあ、数字ばかり並べてもイメージがわきません。
実車感覚としては、コンパクトな車体ながらまたがるとキュークツ感はなし。曲がりやすいし、取り回しもラク。
4miniの125CCでも幹線道路の流れに十分乗れる加速力と巡航性能があるバイクです。
次項からくわしく実車して分かった特徴と魅力を説明していきます。
1.コンパクトな車体で運転や取り回しがメチャやりやすい
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乗りやすさの秘密はポジションの高さにある |
★腰の悪いおっさんに優しいバイク
グロムは、大型二輪を所有している人がセカンドバイクとして、バイク初心者の方が最初の愛車として乗る人が多いようです。
「ああ、なるほどなあ〜」。30数年ぶりにバイクリターンしたおっさんとしては、グロムをチョイスする理由がよく分かるんです。
だってホント、メチャクチャ運転しやすいんだもん!
その理由はグロムの高いポジションにあると思うんです。
グロムの全高(タイヤの地面接触面からハンドルまでの高さ)は1015mm。そしてシート高が761mm。
身長174センチのワタシがまたがると、両足がシッカリついて背筋も伸びて、わずかに前傾する感じなんです。
これが何を意味するかっていうとズバリ、疲れない。特に腰の悪いおっさんにはホントに優しいんです(笑)。
そして、上半身が立っているから視野も広くて前をしっかり見ることができる。なので心に余裕が生まれる。
だから乗りやすく感じる。気楽に乗れるんですね。
ちなみに原付二種のSS(スーパースポーツ)であるスズキGSXーR125の全高が1070mmで、シート高が785mm。
原付二種フルサイズの中でも「腰がヤバくなる」といわれるバイク。乗ってみたいけど10分くらいで腰が悲鳴をあげるだろうなあ。
★足つきはベタベタでもキュークツじゃない
前述した通り、グロムのシート高は761mm。参考までに、国内現行の原付二種(125CC)のシート高も紹介します。
- スズキ・GSXーR125=785mm。
- スズキ・GSXーS125=785mm。
- ヤマハ・XSR125=810mm。
- ヤマハ・MT125=810mm。
- ヤマハ・YZFーR125=815mm。
- カワサキ・Z125ーPRO=780mm。
- ホンダ・CBR125R=793mm。
- ホンダ・スーパーカブ125=780mm。
- ホンダ・ハンターカブ=800mm。
- ホンダ・モンキー125=776mm。
といった感じ。グロムは原付二種バイクの中でもかなり低いと思います。
だって、ミニバイクの象徴といえるモンキー125でさえシート高はグロムより高いんですからね。
グロムは昭和生まれのおっさんの足でも、ベタベタにつく余裕があります。
足つきがいいということは、安心かつ快適にバイクに乗れるということ。
バイク乗りなら、一度はやらかしたことがあるはずの立ちゴケ。グロムに限ってはやらかす可能性はかなり低いと思います。
立ちゴケをやらかすケースは、Uターンや駐停車・発進時などが多いようです。
でもグロムは足つきがいい上に、車重が103キロ。だからエンストしても車体を楽勝で支えられるんです。
購入を検討している方の中には「足つきがいい分、ヒザが曲がりすぎるとか窮屈じゃないの?」と思う人がいるかもしれません。
意外にも、そうじゃないんです。おっさんの足はしっかり地面についている一方で、ヒザもいい感じで伸びてます。
秘密は純正シート。座面が幅270mm、全長560mm。横幅が30センチ近くあるので、足がほどよく伸びるんですね。
一方で、小柄な人の場合「シート高が低いのに、足はつま先しかつかない」というケースがあるようです。
ちなみに「グロムのシートは硬くて、すぐにケツが痛くなる」といわれます。
これって第1〜2世代までのシートで、実際に硬くてカスタムの対象だったそうです。
第3世代はだいぶ改善されたようです。休みなく何時間も乗れば痛くなるでしょうが、ワタシはケツが痛くなることはそうそうありませんよ。
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意外にもモンキー125のシート高はグロムより高いんです |
★取り回しはホントにラク
グロムの車重は103キロ。6リッタータンクを満タン(ガソリン約4・5キロ)にしても約108キロというところ。
グロムの前に乗っていたエイプ50の車重は約84キロ。
だからグロムの購入当初は重たく感じましたが、慣れてくると苦にならない。というか、ホントにラク。
ワタシの自宅は一軒家で、屋根のある玄関前に駐車しています。
道路から続く玄関前までの間にはちょっと傾斜がキツいスロープがあるんですが、車体をホイホイと上げることができます。
「取り回しがラクだなあ〜」と実感できるのは、買い物などでショッピングモールの駐輪場に停める時です。
バイク専用の駐輪場ってけっこう少なくて、モールの場合だと「自転車の駐輪場に停めてください」というところが多いと思います(後述)。
ワタシがよくお世話になるモールの駐輪場は、屋根があってタイヤを防犯チェーンでつなげられるパイプもある。
ただ、あくまでも自転車用なので通路が狭い…。でもグロムは軽いので狭くてくねくねした通路も引いて歩くのは楽勝。
切り返しが必要なところも、軽く切り返せる。マジで自転車と同じ感覚。
ちなみに駐輪スペースに入る際は1速&半クラで進んでいるけど、狭くてくねくねの通路も自転車のように進んでいけるんです。
運転、ホントにラクだわ。
2.幹線道路などの車の流れにはしっかり乗れる
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よく夕陽を見に行く千葉ポートタワー |
★4miniだからと侮るなかれ
グロムは4miniなので、馬力やトルクはフルサイズのGSXーR125やXSR125、CBR125Rなどと比べると劣ります。
したがって、加速などはフルサイズのバイクには勝てません。
でも、国道など車が多い幹線道路で「スピードが遅くて車の流れに乗れない」なんて困ったことはありません。マジで。
ちょい混みで40〜50キロぐらいで流れている道路なら、ちょっと遅く感じるくらい。
50〜60キロくらいで流れている道路なら快適に走りを楽しめます。
ちょっと速くなって70キロくらいで流れていても、フツーに付いていけます。でも瞬間最大ね。ちゃんと法定速度は守ってます!
ちなみにグロム(JC92)の最高速度は102・5キロ。
ギアが5速に入っていて、エンジン回転数が7250rpmあたりで最高速に到達するそうです。
まあ幹線道路で100キロ超なんて出しちゃいけない(速度超過違反!)。っていうか、怖くて出せません!
ただ100キロを超える走行性能があるので、幹線道路の流れなら楽勝で乗っていけるワケです。
★でも加速は遅いのが不満
流れに乗っている状況でのグロムの加速力には不満はありません。
とはいえ、発進時の加速に関してはちょっと不満があります。
スタート時の1速のままで引っ張っても、5000rpm(回転)で30キロくらい。
無理して1速で引っ張っても、車の加速力には勝てないし後続車には迷惑がかかる。
だから幹線道路ではちょっとプレッシャーがある。特に信号で先頭になっちゃった場合は、スタートダッシュする車にあおられる。
バンバン抜かれます。ましてやスタートダッシュでは車も圧倒するスクーター(50CC含む)にも置いていかれます。
なのでワタシは、1速はスタートのためだけに使っている感じ。
グロムが走り出したら、すかさず2速で引っ張る。6000回転で40キロ前後に達したら、3速に入れてさらに加速する感じ。
この方法だと、遅れながらも3速からの加速で車の流れに乗れています。
流れに乗ったら3〜4速で50キロにすぐに到達します。50キロに達したら5速に入れて巡航モードという感じ。
要するにスタート時の加速不足をカバーして流れに乗るために、細かくシフトアップしているワケです。
そして、この走り方はけっこう燃費がいいんですよ(後述)。
人によっては「面倒くさい」と感じるかもしれません。でもグロムはMT車。アナログのギアシフトを楽しむバイク。
カチャカチャとギアペダルを動かし続けるのが、ワタシはめっちゃ楽しいです!
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原付二種で最速のGSXーR125。一度乗ってみたい |
★ギアシフトをさぼっても低速トルクが助けてくれる
スタート時の加速に関しては不満があるけど、低速時では安心感がある。
高回転型バイクだと低速時にエンストする可能性があるんですが、グロムは低速トルクがあるので粘ってくれるんですよ。
例えば、道を間違えた際のUターン時。エンストして立ちゴケすることが最も多いケースです。
パワーのあるバイクのエンジンは回転数が高く設定されているため、低速時にはプスンっとなってしまうワケです。
でもグロムのエンジンは街乗りなどを想定した設定なので、低速でも粘り強く回ってくれるんです。
特に低速トルクのありがたみを感じるのは、コーナー走行時。
カーブに進入する前にブレーキで速度を落としたのはいいけど、ギアを落とし忘れることがあると思います(ワタシだけか⁉︎)。
例えばカーブ出口で3速でも、エンジンは粘っこく回って加速してくれる。4速でも何とかエンストせず回ります(オズスメできないけど)。
ギアシフトをさぼっても、低速トルクが助けてくれるんです。
おおざっぱにいうと、3速に入れっぱなしでもある程度は心配いらず。スクーターのように走ってくれるんです。
これって、低〜中速になる街乗りだとめっちゃラクなんですよ。
3.通勤・通学や街乗りはもちろんツーリングもOK
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ちょいと走ってお茶してます |
★驚異の低燃費で通勤・通学ならマジでオススメ
通勤や通学の足としてバイクを使いたい。
そう考えている方には、グロムはホントにオススメのバイクです。
ここまで説明してきましたが、グロムの乗り心地は快適。ワタシのようなおっさんにも優しくて疲れにくい。
速度やパワーも、幹線道路の車の流れに乗るには十分な能力を持っています。
そして小柄なのに、他の車からの視認性が高いんです。
グロムの全高は1015mm。GSXーR125などフルサイズと比べて高くはないです。
でもハンドルのポジションが高いため、上半身はほぼ直立する状態になります。
174センチのワタシがまたがると、前のセダンタイプの車の屋根が見える。だから車列の中だとワタシがよく見えるはず。
自分の存在を他の車に認知させるのは、安全面ではかなりプラス要素。通勤・通学時での事故のリスクを減らす効果があると思います。
そして最も強調したいのが、驚異の低燃費。ホンダが公表している「WMTCモード」でリッター66・3キロ。
街乗りをメインに走っているワタシのグロムの場合、前述したギアシフトの走り方でリッター65キロというところ。
ワタシはガソリンの目盛りが残り2〜1になったら給油していて、残り2での給油量は約3・5リッター。
約230キロ走った計算になります。日によって違いますが、3・5リッターの料金は550円くらい。
ワンコインで200キロ以上走れると考えたら、財布に優しいと思いませんか?
だからワタシは通勤・通学にグロムをオススメします。
★駐輪場地獄に居場所がある強み
街乗りをメインに使いたい方にとって、グロムはMT車では最もフィットしたバイクだと思います。
幹線道路とは違って、街中の道は狭くて車も人も多い。信号や横断歩道なども多くてストップ&ゴーの連続。
そんなせわしない道では、小柄で低速トルクがあるグロムはうってつけなんです。
街中の道路の制限速度は30〜40キロというところ。急加速する必要がないので、グロムの加速力で十分に気持ちよく走れます。
そして前述したように、ギアシフトをさぼっても低速トルクがあるのでエンストしずらい。
エンストしても、車体が103キロと軽くて足付きもいいので立ちゴケせず支えられる。
そして駐輪場。今の駐輪事情はバイクにはちょっと優しくない。スペースはそんなに多くなくて、広くもない。
駐輪場があるにはあるけど、台数に制限があって中〜大型だと争奪戦になりがち。
そんな駐輪場地獄で、グロムは小柄な原付二種というカテゴリーの強みがあるんです。
法律上では、51CC以上のバイクは車と同じ扱いで駐車場に停めなくちゃいけないことになっています。
施設などにバイク用駐輪場があれば停めることができます。
そしてショッピングモールなど施設にバイク用駐輪場がない場合、中〜大型は駐車場に停めるケースが多い。
一方、原付二種は駐輪場を使ってもいい施設が多いんです。これがメチャ助かる!
ただ駐輪場はあくまでも自転車が出入りするところ。だから駐輪スペースまでの通路が狭かったりする。
でも小柄なグロムならスクーター感覚、いや自転車感覚で取り回せるので、苦もなく駐輪スペースにたどりつけるんですよ。
だからグロムはタウンユースにオススメなんです。
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4〜5月の晴天の下で走ると気持ちいいんだよなあ |
★道に迷ってもラクラクUターンで簡単に復帰
バイクに乗る醍醐味の一つは、何といってもツーリングです。
「ツーリングではパワーがあって走行に安定感がある中〜大型がオススメ」という声が多いですが、グロムでも十分に楽しめます。
バイクは走行する上で、全長(ホイールベース)が長い方が安定感があって疲れにくいといわれています。
確かに全長が長いバイクなら荷物の重さの影響を受けず、向かい風や横風にも強いので長距離ツーリングが楽しめます。
でも、小柄なグロムでも長距離ツーリングをエンジョイしている人は多い。
荷物をコンパクトにしたり積み方を工夫して安定感に気を配り、長距離やキャンプ旅を楽しんでいるんです。
ただ小柄な車体で積載スペースも狭いことを考えれば、がんばって中距離、1泊2日くらいのツーリングに向いていると思います。
一方、ワタシのような体力が衰える一方のおっさんには正直いって長距離はツライ…。
だから今は道の駅や風景が楽しめる公園など、日帰りで近距離のちょい乗りツーリングをエンジョイ中。
それでも「次は距離を伸ばして」「1泊できるコース」を計画することも楽しんでいます。
ちょい乗りツーリングを楽しむ中で、「バイクって楽しいなあ」「グロムにして良かったなあ」としみじみ思うことがあります。
ワタシはよく「前から知っていたけど道が狭くて面倒くさそう…」な場所に散歩がてら走りにいくのを楽しんでいます。
目的地まで走る行程そのものを楽しみたいので、スマホのナビなどは使っていないからよく道を間違える(笑)。
道に迷うたびに、狭い道でUターンを繰り返したりするんだけどラクなんですよ、グロムだから。
車なら何度も切り返してUターンするような狭い道でも、グロムなら簡単に小回りして旋回できちゃう。だから安心して道に迷える(笑)。
あちこち迷いまくって目的地にたどりつくと、うれしいのなんの!
バイクの気軽さ、楽しさ。車では味わえない風を受ける中の疾走感。グロムは全てが楽しめるんです。
まとめ・バイクの楽しさや気軽さ、疾走感を楽しめる
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グロムはいいぞ〜! |
ここまでワタシが愛車にしているホンダ・グロムについて紹介してきました。
そしてグロムの特徴や性能、ワタシが実際に乗って分かった乗り心地&加速感やツーリングなどグロムに向いた用途などの魅力について、
- コンパクトな車体で運転や取り回しがめっちゃやりやすい
- 幹線道路などの車の流れにはしっかり乗れる
- 通勤・通学や街乗りにメチャ向いていてツーリングもOK
上記の3つの魅力について紹介&解説してきました。
グロムはモンキー125やダックス125などとともに人気の4miniバイクです。
でも小柄な車体には、フルサイズの125CCバイクに負けない走行能力と魅力が詰まっています。
さらには体力が落ち気味で、ワタシのようなおっさんライダーに優しくてめちゃハマるバイクです。だからこの記事を読んで、
「グロムを買おうか迷ってます。見た目は小さいけど、運転はしやすい? 取り回しは楽なの?」
「加速はいいの? ケツが痛くなるって話を聞くけど乗り心地はどうなの?」
「通勤・通学やツーリングで使いたいけど、正直どうですか?」
なんて悩んでいる方には参考になったはずです。
「やっぱり加速があって速いバイクがいい」という方なら、GSXーR125やYZFーR125などのフルサイズ。
もしくは中型以上のバイクをオススメします。
でもバイクの楽しさ、気軽さ、車では味わえない疾走感を楽しみたい人には「グロムはいいぞう〜」と声を大にしてオススメします。
この記事を読んだことで、購入への参考になればうれしい限りです。
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