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アメリカンスタイルのマグナ50 |
中古原付市場で人気の2台を徹底解説する
リターンライダーに限らず「MT(マニュアル・トランスミッション)バイクに乗ってみたい」と考えている方。
そして「まずはここからかな」と原付一種(50CC)のMT車を探している人が多いと思います。
ただ50CCのMTバイク、現在はどのメーカーも生産していないため新車はゼロ。だから中古車市場などでの購入になります。
その中古市場でよく見かけるのが、ホンダの「マグナ50」と「エイプ50」。
希少性から価格が沸騰中のミニバイク、ホンダ「モンキー」や「ゴリラ」より球数があって、価格も〝お手ごろ〟な人気の車種。だから、
「初めてMTバイクに乗ろうと思ってます。入門用としてどちらがいいですか?」
「どっちを買おうか迷ってます。それぞれのオススメのポイントを教えて!」
なんて声がたくさんあるんです。
この記事では「マグナ50」「エイプ50」を購入する上で、2台それぞれの特徴や魅力などを紹介。
- 「マグナ50」バイクの所有感を楽しめる和製アメリカン
- 「エイプ50」MTバイクの魅力を味わえるネイキッドバイク
- 「マグナ」「エイプ」それぞれに向いている人&向いてない人
上記の3つの基礎知識を紹介&解説します。
この記事を読めば「どちらにしようか」と悩んでいる人はナットク&マンゾク。
2台それぞれの特徴や魅力、メリット&デメリットや向き不向きが分かる。購入する上での判断の目安になりますよ。
高騰が続く50CCのMTバイク中古市場
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「モンキー」はメチャ高い! |
★滅亡の可能性がある原付一種
前述した通り、現在の50CCのMTバイク中古市場は価格の高騰が続いている状況です。
最大の理由は、新車がゼロということ。世界的な排ガス規制を受けて、国内の各メーカーは原付50CC市場から撤退モード。
ただ売れ筋のスクーター市場は存続させたいという意向がある。
そのため、原付二種=125CCエンジンのパワーを原付一種ほどに抑える「新原付一種案」を国に提案しているのが現状です。
ただ2025年まで待たないといけない。だからMT車に乗りたい人は現物がある中古市場に殺到している。
そのため、すでに生産中止されている「モンキー」などの人気が続いてるんです。
★「マグナ」「エイプ」はお手ごろ価格⁉︎
現在の中古市場に出回っている50CCMTバイクの価格は「高すぎ!」。これに尽きます。
特に「モンキー」は年式が古くて状態が悪くても30万円くらい。年式が新しくて状態がいいと80万円なんてモノも!
入門バイクとして考えている人にとっては、手が届かないシロモノ…。
そんな状況だから「マグナ」や「エイプ」に注目が集まっているワケです。
希少性のある「モンキー」と比べて、この2台は球数が多い。そして価格も「モンキー」ほど高騰していない。
だから〝お手ごろ〟な人気バイクになっているんですね。
でも〝お手ごろ〟といっても、激安というわけじゃない。中古市場の影響を受けて、価格は上がっています(後述)。
当ブログでは、そんな状況で状態がいいバイクを手に入れるための方法を紹介しています。ぜひご覧ください。
【リターンライダー原付50CC編】中古バイク購入で失敗しないための「販売店選び」4つのポイント
ここからは「マグナ」と「エイプ」の特徴や魅力などについて紹介&解説していきます。
1.「マグナ50」はバイクの所有感を楽しめる和製アメリカン
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1995年の初期型マグナ。メッキ仕上げがカッコいい |
★日本で生まれた50CCアメリカン
「えっ? これで50CCなの⁉︎ 250CCクラスのアメリカンみたいじゃん!」
「マグナ50」を初めて見た瞬間、だれもが必ず口にしてしまうセリフです。
正式名称は「MAGNA FIFTY(マグナフィフティ)」。
ホンダが1995年から2007年まで発売したアメリカン・クルーザータイプの50CCMTバイクです。
「マグナ」は1982年に登場した750CCクラスを皮切りにシリーズ化。250CCクラスを含め2007年まで発売されました。
バイク好きなら一度は乗ってみたいアメリカンですが、これを50CCサイズでつくってしまうホンダ。さすがです。
★50CCなのに大きな車格がカッコいい
マグナの特徴は、何といってもアメリカンスタイルの大きな車格。ホンダの仕様書によると、
全長1960mm、全幅760mm、全高945mm、ホイールベース(前後輪の車軸間)1320mm。重量は96キロ。
前後のブレーキは安心のディスク式。エンジンパーツやマフラーなどはメッキ仕上げでピッカピカ。まさにアメリカン!
とにかくデカい! 販売店でまたがってみたとき、ワタシは店員さんに「これで50CCなの⁉︎」とたずねちゃったほど。
でもシートの高さは635mm。足が地面に余裕でつきます。
エンジンは49CC空冷4スト単気筒でスーパーカブやモンキーと同系の横型。燃料供給方式はキャブレター。4速リターン式ミッション。
タンク容量は8リットル。燃費はカタログ値でリッター105km! 実燃費はリッター40km台とされています。
とにかく50CCには見えない車格とアメリカンスタイルが魅力的すぎる! ワタシの購入候補車リストに入れていました。
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2003年型マグナ。ハンドルはアッパーにカスタム |
★マグナのメリット
マグナのオーナーになると、メリットはたくさんあります。
①50CCでは感じられない所有感
低いシートにまたがってハンドルを握り、前を向くとまさにアメリカン。50CCなのにバイクの風格を感じます。
ドッシリとして大きな車格が、めっちゃカッコいい!
オーナーになれば、大きな車格から漂う風格から「50CCだけど大きなアメリカンに乗ってるんだ」なんて所有感を味わえます。
②シート高の低さから感じる安心感と安定感
身長175センチのワタシの場合、足は余裕のベタづきでひざも曲がる。
バッチリと両足で支えられるので、立ちゴケの心配はしなくてよさそう。
このバイクに乗る上では、最も安心できる要素です。
③大きい車格だけど燃費はグッド
燃費モンスターのカブと同系エンジンだけに、燃費はバツグン!
ガソリン代の高騰が続くご時世で、リッター40km台という実燃費。
古い車両だけど実燃費に近い数字が出ているようで、ホントありがたいハナシです。
④セルフスターター式
当時の50CCでは珍しいセルフスターター式。右グリップについているスターターボタンを押せば、エンジン始動!
セルスイッチがついていることで、より所有感が高まりますね。
⑤価格もお手ごろ
価格は「モンキー」と比べれば〝お手ごろ〟。
車両の年式や状態によって価格は違ってきますが、中古車市場では16万円〜30万円くらい。
ただ当時の新車価格は30万円くらいでした。やはり高騰しています…。
★デメリットは大きな車格ゆえに…
マグナの最大の特徴は、大きな車格&アメリカンというスタイル。でも特徴がデメリットを生んでいるともいえるんです。
①50CCではちょっと重いかも
96キロという車重のため、50CCとしては重さを感じるかもしれません。
8リットルのタンクを満タンにすると、車重は100キロ超え。
また小柄な方だと、重さと2メートル近い全長のためバイクの取り回しがちょっと厳しいかもしれません。
②加速感はゆったり気味
リターン式の4速シフトで本格バイクの仕様ですが、96キロの車重ゆえに加速はゆったり。
馬力(最高出力)は3・9馬力。4ストの50CCではパワフルといえますが、もの足りなさを感じるかもしれません。
とはいえ、原付一種の法定速度は30キロ。なので加速力は必要ないともいえます。
でも信号待ちからのスタートでは加速が遅いため、後ろの車からのプレッシャーとの闘いを演じるかも…。
③カスタム車両が多い
販売店に出回っている車両は純正が少なく、カスタムされたモノが多いんです。
特にハンドル。スタイルがアメリカンゆえに、純正からアッパーやチョッパーに交換している車両がたくさん。
バイクに乗りなれている人なら問題ないでしょうが、初心者や乗りなれていない人にはポジション(乗った際の姿勢)が高くて違和感があるかも。
特にアップハンドルの扱いはむずかしくて曲がりにくいかもしれません。
④バッテリー容量が小さい
マグナのバッテリーは12Vー2・3Ah。50CCバイクながら大きな車格のマグナとしては、ちょっと容量が少ないようです。
だから放っておくとバッテリーがあがっちゃう。そうなるとセルスタートができず、96キロを押しがけするハメに…。
なので、こまめにエンジンをかけてバッテリーをチャージした方がいいです。
②と③のデメリットに関しては、50CCのMTバイクでは共通という感じ。
だから購入の際は、自分がこのバイクを好きかどうか。どう乗るのか? それを考えて購入を検討してください。
2.「エイプ50」MTバイクの魅力を味わえるネイキッドバイク
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エイプは小さいけどキビキビ走ります |
★猿が進化した「類人猿」
見た目はちっちゃいけど小回りができて、よく走る。
これがエイプ50の最大の特徴といえます。
ホンダが2001年に発売。スポーツバイクのCB50系の空冷4スト単気筒エンジンを搭載しています。
5速リターン式ミッションでキャブ車。前後のブレーキはドラム式。原付50CCで乗れるスポーツバイクとして登場しました。
2007年の「エイプ50」からフューエルインジェクション(FI)を採用。その後もブレーキがディスク式に変更。2017年まで販売されました。
エンジンはタテ型。モンキーのカブ系エンジンが横型だっただけに「猿が立った」と評判になりました。
中古車市場の価格は13万円〜40万円というところ。「50CCのネイキッドバイク」として人気があるバイクです。
ただ新車当時の価格が27万円〜31万円だったことを考えると、やっぱり高いですよね。
★小さいけどキビキビ走る
車格はモンキーほどじゃないけど、ちっちゃい!
全長1710mm、全幅780mm、全高970mm、ホイールベース(前後輪の車軸間)1185mm。重量80〜82キロ。
シート高は715mm。身長175センチのワタシの場合、地面に足がベッタリ。ひざも余裕で曲がってます。
タンクは5・5リットル。燃費は仕様書によるとリッター90キロ! 実燃費はリッター40〜50キロといわれています。
馬力は3・7。車格が小さくて車重も重くないので、しっかり走ります。
アクセルを開けて5速のシフトを上げていくと、各シフトごとにエンジンがグワ〜っと回る。ブン回してる感じ。
だから加速感を楽しめる。まさにスポーツミニバイクです。
★エイプのメリット
エイプ50の特徴は、小柄だけど本格的なスポーツバイクであること。
だからオーナーになるメリットはたくさんあります。
①余裕の足つきと取り回し
シート高が715mm。だから小柄な女性でも足つきには余裕があります。
当然ながら立ちゴケの心配はご無用。ガソリンを満タンにしても総重量は90キロ未満。
だから取り回しも、ちょっと重い自転車のような感覚で動かせます。
②MTバイクの入門車
エイプ50は、バイクの乗り方・操縦の基本が学べます。
だからMTバイクの入門車として、バイク初心者にはうってつけです。
ギアシフトは5速リターン式。1速で発進→2速・3速で加速→4速で巡行速度に→5速で安定巡行。
スピードメーターには最高速度「60キロ」と記されています。実際に「出たよ!」という声がたくさんあります。
ただし、法定速度は30キロ。危険なので、必ず法定速度は守りましょう。
③ムカシのバイク的な感覚
2008年の「Type D」で燃料供給方式がフューエルインジェクション(FI)に変更されるまで、エイプはキャブ車でした。
そしてキャブ車な上に、バッテリーがついていない。エンジンの動力を電力に変えてライトなどの電源にするシステム。
しかもエンジンスタートはキックペダルでやります。
キーをオン→キャブのレバーを上げる→キックペダルを一気に押し下げたら、ブオ〜ン。
実にシンプルで「ムカシのバイクはこんな感じだったのかなあ」なんて思っちゃう。ホント味があるバイクなんです。
④カスタムパーツがメチャ豊富
エイプは「自由に改造していいよ!」といっているようなシンプルな構造で、整備やカスタムがしやすいと人気でした。
2017年まで新車が発売されていただけに、中古市場での球数も多い。
そのためカスタムパーツが豊富で、今でもたくさん発売されています。
だから、ちょっと状態が悪いバイクや不動車を買っても、自分でパーツを集めてレストアや改造ができるんです。
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正面から見ると、ほっそい体! |
★デメリットもたくさん
自由度がハンパないエイプ。でも乗っているうちに「やはり50CC」というものたりなさを感じてくるのがデメリットです。
①加速感はあるけどやっぱり遅い
シフトチェンジするたびにエンジンをブン回す楽しさが味わえるけど、実際のスピードは遅いです(笑)。
あくまでも法定速度は30キロ。この範囲で加速感を楽しむしかありません。
1速はホントに発進するためのもの。アクセルを開けても引っ張れない。後ろの車に迷惑をかけてる感がハンパない。
2速で加速して3速でようやく30キロに到達ーという感じ。後ろにいた50CCスクーターははるか先を走ってたりします。
②盗難される可能性が高い
中古原付の人気車だけに、常に盗難されるリスクが付きまとっています。
実際にネット上などでは「盗まれた…、見かけたら教えて!」なんて投稿がたくさんあるんです。
原因はシンプルな構造と車重。2000年代初期の作りだけにキーシリンダーはムキ出しで、いじり放題。
ハンドルロックはあるけど、こちらのシリンダーもムキ出し。カンタンに壊されちゃう。
それに80キロ台の車重。オトナ2人いればカンタンに運び去られちゃう…。
対策としては、頑丈なロックをかけることや盗難保険への加入。このご時世ではマストです。
③ガス欠の恐怖との闘い
エイプのメーターには燃料計がついていません。これはマグナも同様で、つねにガス欠の恐怖との闘いになります。
ワタシは走る前に車体を振ってチャポチャポ音がするのを確かめたり、タンクキャップを開けて目視したり。
タンクには予備モードがあり、燃料コックで切り替え。ワタシのエイプは「止まりそう」という時点で給油したら3・5リットルくらい。
だから給油前の走行距離を覚えていて、給油時の距離を確認。3・5リットルでどれくらい走ったかを覚える。これが給油の目安。
ガス欠を防ぐには、この目安をつかむのが大切です。
④パーツが劣化している
中古市場で出回っているエイプは、各パーツが劣化している可能性があります。
バイク店では前オーナーから引き取ったまま「現状」で売っているのがほとんど。
購入時は状態がよく見えたけど、購入して乗りはじめたら不具合が出ることがあるんです。
わが愛車のケースではシートが劣化していて、破れました。
3.「マグナ」「エイプ」それぞれに向いている人&向いてない人
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マグナはお顔も精悍で風格があります |
最後に「マグナ」か「エイプ」の購入を検討中で「どちらにしようかな?」と悩んでいる方に向けて、向き不向きについて説明します。
★「マグナ」に向いている人
マグナは50CCでは大きな車格。アメリカンスタイルはどっしりとした風格を感じさせます。
①アメリカンに乗りたい人
マグナのデザインはアメリカン。各部もメッキ仕上げで風格を感じさせます。だからアメリカンに乗りたい人にオススメ。
アメリカンは大排気量の車種がほとんど。乗るには普通自動二輪(〜400CC)や大型自動二輪の免許が必要。
でもマグナは50CC。原付一種免許で乗れちゃう。「原付免許しかないけどアメリカンに乗りたい」人にはピッタリです。
またハンドルが純正ではなくアップなどにカスタムされている車両が多くて、曲がる操作ではちょっと慣れが必要。
なので、バイクの運転経験がある人に向いている車両です。
②ゆったり走りたい人
マグナはアメリカンスタイルのクルーザー(クルージング=巡行)バイク。
アメリカのように、どこまでも続く道をひたすらクルージングしたり。
起伏の少ない道をゆったり巡行するような走りがしたい人に向いたバイクです。
★マグナに向いてない人
①加速やスピードを楽しみたい人
マグナはクルーザータイプのバイク。なので前述した②と真逆な人は、敬遠した方がいいかもしれません。
4速のシフトがついていて、メーターでは最高速度60キロ。50CCとしての走る能力はバッチリ備わっています。
だけど重い車重とバイクの性質上、加速感はゆったり。スピード感も味わえません。
峠や山道を飛ばして楽しみたいという用途では、ちょっと厳しいかも…。
②駐輪スペースが必要かも
マグナは全長1960mm、全幅760mmと、車格が大きい。
125CCでも大きいサイズといえる「ホンダCBR125R」とほぼ変わらない(全長1985mm、全福710mm)。
だから自宅の駐輪スペースがちょっと狭めな方は、新たな駐輪スペースの検討が必要かもしれません。
スペースが狭いと、取り回しで他の自転車やバイクにぶつけたりする可能性があります。
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エイプはバイクの運転の基本が学べます |
★エイプに向いている人
①バイクの練習をしたい人
エイプはスポーツバイクの機能をばっちり備えていて、操作や整備もシンプルにこなせます。
だから初めてMTバイクに乗る人にはうってつけの入門車。
5速のシフトチェンジの仕方と、シフトを変えるごとにアクセルでの加速・減速のコツが分かる。
小回りも効くので、初心者には曲がりやすい。扱いやすくてトコトコ走れます。
また普通自動二輪免許(小型MT含む)などを取得したい人には、とてもいい練習用バイクになります。
②カスタムでイジリたおしたい人
エイプはシンプルな構造。メーカー側が「自由に改造していいよ」というコンセプトで販売したんじゃない? 思うほど。
だからメーカー社外品などのあらゆる種類のカスタムパーツが、今でもそろっています。
ハンドルならセパレート型やチョッパー型。マフラーもたくさん。純正の原型をとどめないくらいカスタムできます。
★エイプに向いてない人
①スピードを求めている人
エイプは本格的なミニスポーツバイク。それだけにネット上などでは速さを求める若い人から、
「エイプは速いですか?」「エイプの最高速はどれくらい出ますか?」
そんな質問がたくさんあがっています。
結論からいうと、遅いです。だって、エイプは50CCですから。
加速を高めるためにキャブやマフラーを交換している人がいますが、ノーマルとそれほど変わらないようです。
だからスピードを求める人は、普通自動二輪免許を取ってからバイクの排気量をあげたり。125CC以上のバイクを買った方がいい。
あくまでも50CCバイク。スピードは遅いけどよく回るエンジン音を味わったり、トコトコ走り楽しむのがエイプです。
②大柄な人はキツイかも
エイプは全長1710mm、全幅780mm。小柄なバイクです。
シート高が715mmなので、足つきも余裕。ただ大柄な人だと、体のアチコチが痛くなってくるかもしれません。
身長175センチのワタシは「どれくらい体が耐えられるか乗りっぱなしで試してみよう」とトライしたことがあります。
結果は1時間ほどで腰や背中が痛くなり、休憩が必要になりました。
やっぱり街乗りやチョイ乗りに向いているバイクです。
まとめ・「マグナ」「エイプ」の特徴を踏まえて愛車を選ぼう
ここまで、原付一種のMTバイクで人気のホンダ「マグナ50」と「エイプ50」について紹介&解説してきました。
そして人気の2台それぞれの特徴や魅力について、
- 「マグナ50」バイクの所有感を楽しめる和製アメリカン
- 「エイプ50」MTバイクの魅力を味わえるネイキッドバイク
- 「マグナ」「エイプ」それぞれに向いている人&向いてない人
上記の3つの基礎知識を紹介&解説しました。
原付一種ではMTバイクの新車がなく中古車市場が高騰する中で、2台はお手ごろ価格で手に入るバイク。それだけに、
「初めてMTバイクに乗ろうと思ってます。入門用としてどちらがいいですか?」
「どっちを買おうか迷ってます。それぞれのお勧めポイントを教えて!」
なんて悩んでいる方は、この記事を読んで2台の特徴と魅力やメリット&デメリット、向き不向きなどが分かったと思います。
そして購入する上で「どちらにしようか」と悩んでいる人には判断の目安になると思います。
中古車市場で人気の2台ですが、ここまで解説してきた通り、特徴や魅力が全く違うバイクです。
用途や体に合ったバイクを購入するのが、事故やケガを回避できて楽しいバイクライフを送るために大切だと思います。
当ブログでは原付一種のミッション車や原付二種の情報・話題も紹介しています。
ぜひご覧ください!
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